2011年7月17日日曜日

2本立て

カンパラからの帰り道、嬉しいことと、腹立たしいことの2本立て。

ほんと不便な一等地にJICA事務所はあります。
用事を終えて帰ろうと思っても、バス乗り場までは徒歩3、40分。日陰がなかったりすると、うんざり。しかし、この日は奇跡的に知り合いウガ人が通りがかり、カウェンペ(我が町カワンダまであとちょっとの距離)まで乗せてったげる、との優しいお言葉。車といっても、Kトラックの荷台。どこかで拾われた他の人と相乗りさせていただきました。ザッツ・アフリカってな感じで、風に吹かれ、砂にまみれ、お尻を強打しながらの旅。バスだと通らない道や景色を堪能し、片言ルガンダで愛嬌を振りまき、無事到着すればサッパリ清々しく解散。
 ロードムービーのようなひととき。

これで終ってくれれば、すこぶるご機嫌で家路に着いたのですが、、、。
カウェンペからカワンダまでは、乗り合いバスで10分程度の距離。何の交渉もせずにバスに乗り込み出発。降りる場所が近づき支払いをしたものの、おつりが帰ってこぬ。騒ぎ立てる、ワタシ。
「嘘つき、ドロボー、金返せ!」
だけど無視。ここまでは、よくある話。この後が問題。
周りの乗客が大概なだめたり、味方についてくれるのに、この日は
「早く降りろよ。」
なんていう冷たい言葉。孤立無援。
この時点で、かなり悔しいのに極め付けは、
走り去るバスの窓から、
「チンチョン、チャン、チョン・・・・・」
わけのわからん中国語のマネをして、からかい走り去っていくバス。
ぼったくられるは、バカにされるは、あまりもの悔しさに近くの柵に八つ当たり。

何を言ってもバカにされるのなら、神様の名前を借りて「天罰下るぞ!」とかいって脅してやろうかと画策中。なんといっても信心深いウガンダ人。キリスト教にも関わらず土着の宗教とMIXして、悪魔祓いや呪いみたいなことも生きてるようなので、意外と効果あるんじゃない!?と眠れぬ夜ひとり考えておりました。覚えとけよ、コンダクタぁー。

*コンダクターとは運転手とは別に、料金を集めたり、お客の乗り降りを管理している人。

2 件のコメント:

  1. はろーふじっこ♪
    きのうはみんなで祇園祭りいってきたよ~☆
    ん~旅も大変やねぇ。。。
    ブルーハーツじゃないけど、イイ奴ばかりじゃないけどー悪いヤツばかりでもない~ってかんじやね。。。

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  2. はろ~えのっき。
    祇園祭りの季節に突入したんやね。本格的に夏ですな。

    いろんな人がいらっしゃいます、ほんと。
    あれこれ楽しめる余裕がでると、大人の階段を上れるのかしら。道のりは長いね。

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