一般家庭にはガスコンロなんぞなく、みんな炭で火を起こして毎度の食事支度をしています。わたしはといえば、恵まれたお家に住んでいて電気クッカーがあります。
キッチン:もはや置物・電気クッカー(左)、七輪(窓辺) |
第二候補として、ケロシン・ストーブというものも持っています。燃料は灯油で、マッチで芯に火を付けるだけで即調理可能。問題は火力が弱いこと。パスタを茹でようと思ってもお湯が沸かない。ぬるま湯に放り込んで、じっくり茹でてみるものの明らかに不味いので、最近は原点に帰って七輪再デビューを果たしました。火力抜群、火力調節できないのが玉に瑕。
ウガンダに来たばかりのときは要領もわからず、手や顔を黒くして、息切れしながら火を起こしていたものです。ところが早いもので1年と半年住んだことで身に付いたスキルはといえば!!!最速5分の火起こし。フフン。
下の開口部に火をつけた新聞なんかを絶え間なく放り込んで炭に火をつけます。しかし、そんなのは素人のやること。フフフンっ。
裏技を伝授してもらいました。必殺、カベーラ着火。カベーラとは、ビニール袋のこと。こちらを細く裂いて、端っこに火をつける。そして、炭を積んでいる中心部にそろ~りと落とす。後は、小さめの炭を火の上に組み上げ放置するだけ。ビニールが着火剤のような役割をして、じっくりと燃えてくれるのです!どうだっ!!
こんな日本に帰って役に立つのかどうか定かではないスキルを1年半かけて磨いております。夏の日本、BBQ企画の際は、ぜひ、是非、冨士雅子をよろしくお願いいたします。
ワイルドな生活を送ってらっしゃいますな(^^;
返信削除どんなものを作って食べてるのか見てみたいです。
それにしても、着火剤がビニール袋とは(@@)
有毒ガスはでませんか?
気をつけてくださいね。
作ってるものは、いたって当たり前の料理ばかりなんです。ワンプレート収まるパスタが主食です。
削除有毒ガス。。。でてそうですね。半屋外みたいな場所なので、まぁ天然換気作用があると思われます。
何かウガンダらしい料理を習得したら、ご報告します!