2012年9月10日月曜日

色いろいろ 人いろいろ

カワンダの女性たちの主力製品スカーフの売り上げが安定してきました。これまで、JICA事務所内で身内に対しての売り上げが大半だったのですが、販売先であるMISH MASHで少しずつ外の人たちに買っていただけるようになりました。毎月第一、第三日曜日にはクラフトマーケットに参加して、直売できるようになったことも大きいです。このことで、自分が帰国した後も引き継がれていく可能性がでてきて嬉しくなります。

毎月月末に精練、染色を行うのですが、今回出来上がってきたのは36枚のスカーフ。桑の葉、カバンバマリバ(ウガンダに自生している藍の一種)、ムルルーザ(マラリアのとき煎じて飲む薬草)、コーヒーの葉、ハイビスカスを使い、媒染剤を変えることで8色染め上げました。
実物はもっと素敵です。
毎月の染色ですが、これがなかなか一苦労です。指定した日に人を集めて、一気に作業をしないといけないのですが、人の集まりはバラバラ、言い訳して来ない人多数、グダグダで作業が捗らないというのはいつものこと。しかし、とうとう真面目なメンバーが激怒。「これだからアフリカ人はダメなんだ!」 と憤っております。私が言ったわけではありません。そこで、罰金制を取り入れることとなりました。コチラがお知らせ。
NO WORK NO MONEY
であります。
集めたお金は作業した人のランチ代。なのに、いつも働いていない男性スタッフがどこからともなく現れて、ランチに混ざろうとする。「これだからアフリカ男性はダメなんだ!」これは、わたし談です。

話が逸れてしまいましたが、その張り紙の効果はと言いますと。。。アナウンスしたって、来ない人は来ない。彼らは、お金だけに突き動かされているわけではないのです。なんてったってプライベート大優先。

TIME IS NOT MONEY
なのです。

それはそれで素敵な暮らしだと思う、今日この頃です。

4 件のコメント:

  1. おー、やっと中から動き始めたのですね。
    でも、まだまだ前途多難なようですが。
    在任期限が迫っていて気が気ではないでしょうけど、
    いつかきっと花開くときが来るでしょう。

    今回のスカーフは素材が涼しげですね。

    ウガンダでしか出せない色は、その中でありますか?

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    1. 最近はすっかり吹っ切れて、
      やりたっかたらやればいいと、彼らの自主性にお任せすることにしました。
      ウガンダ特有の植物は。。。カバンバマリバとムルルーザ、コーヒーの葉っぱでしょうか。きっと日本でも似たような植物があれば、似たような色がでるとは思います。

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  2. やっほー。ふじっこ(´▽` )ノ
    なんか、ちょっと見ない間にえらい、よりアクティブになっててびっくりしたわ!
    キリマンジャロてw
    あと3ヶ月やね!気をつけてたのしんでね!

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  3. はろはろ~。
    残すところ3ヶ月!もうすぐ帰国です。早くウガンダ来ないとウガンダ美女を見逃すよー。
    コメントありがとう^^

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