2012年11月14日水曜日

自給自足

ここにきて問題が浮上。
これまで糸を購入してきた工場との取引停止が正式に決まりました。

はぁ~。

理由は、海外への輸出で忙しいから。少量のオーダーなんかに構ってられるかみたいな?
今までも散々待たされてきたのですが、このところは販売先が安定し、こちらも生産量が上がってきたため待ってばかりもいられません。
いつものことながら腹立たしいことを数え上げればキリはないのですが、サッサと見切りをつけて対策を考えております。

名づけて
“自給自足プロジェクト”

NSCには、糸を作るための設備もある、繭も少しだけどある、作り方の猛特訓を受けた優秀なスタッフもいる、メンバーのやる気がある。
これだけあれば十分じゃないですか!

というわけで先週木曜日に座繰り講習兼生産を1日でがぁーーーーーっとやりました。繭は収穫して約4日経過。これ以上放置すると蛾になっちゃうということで、強行スケジュールであります。

無理も無謀もひっちゃかめっちゃかで、とにかく糸は出来上がりました。
女工哀史のような苦味はまったくない、カラッとした気候と女性たちによる完全手作りシルク糸。
蚕を育て、糸作りから商品制作まで、全てわが町カワンダで行われております。

100% Made in Uganda ならぬ
100% Made in Kawanda です。

2011.03 より
*優秀なスタッフのひとりであるホープさん、いや、ホープさま。

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