2011年10月19日水曜日

旬の味覚

日本は本格的な秋に突入したころでしょうか。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋と申しますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ウガンダには四季はなく、乾季か雨季か。この2つに集約されております。ちなみに現在は雨季。だいたい似たような時間帯に大雨を降らして、その後は何もなかったかのようにカラリと晴れ渡っています。
四季がないことの個人的な弊害はいろいろあるのですが、何と言っても年間通して食べるものにあまり変化がないこと。お野菜は、トマトに玉ねぎ、キャベツ、イモ類エトセトラといったところ。(ちなみにウガンダではトマトは調味料扱い。野菜ではありません。)日本の秋の味覚、秋刀魚や栗、キノコあれこれが恋しくなります。

そうはいっても、こちらでも季節の話題は上ります。
「11月からセネネが採れるね。」
そんな会話がチラホラ聞かれるようになりました。

セネネとはバッタ。

来月からバッタシーズンの到来。道端に子供たちがしゃがみ込み、バッタをむさぼる光景を目にすることとなります。わたくしも既に経験済み。さすがに生セネネは食べませんでしたが、乾煎りしたセネネをお裾分けしてもらったことがあります。
お味は、海老。美味しいんですよ。ビールのつまみに最適。茶の間のお父さんなら手放せない一品になること請け合いです。

食卓を囲んで、
「今日の夕食はセネネか。今年ももうすぐ終わりだねぇ。」
なんて会話が繰り広げられているのかもしれません。

3 件のコメント:

  1. フジッコとマコトとスーギーとで、ナイルビアーとセネネで野外でチアーしたいねw

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  2. 職場の芝生でバッタを見つけて、セネネ!って捕まえたら、グラスホッパーって言われた。まだ食用と昆虫の区別がつかない。。。

    我家の前には青々とした芝生が広がってるよ。生け捕り、乾杯できるねwそれまでに食べれるバッタが見極められるようになります。

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