2011年3月27日日曜日

愉快な仲間たち

このところ仕事にまつわる話から遠ざかって、一体ウガンダに何しに行ってるんや!?とお叱りの声が聞こえてきそうなので、そろそろ職場の様子もお伝えします。

月曜日から農家さんを対象とした養蚕の研修がスタートしました。8名の女性が1ヶ月半、ここNSC(National Sericulture Center)に滞在して蚕の世話をしながら、講義を受け、座繰りのトレーニングを行うという内容です。文書化するとなかなかハードな内容ですが、そこはウガンダ。各自のペースは乱さずに、あくせくすることなく研修は進みます。

ウガンダという国は、日本の本州と同じくらいのサイズです。けれど四方八方を他の国々に囲まれているためなのか(?)、言語、文化など地域によって変わるそうです。研修生たちは西の方にあるブシェニとチルフラという場所から来ています。言語はニャンコレ。日本でいう方言程度のものだろうと思っていたのですが、大違い。
例1:Good night.(英語)→スラブルンジ(ルガンダ)→オラレッジェ(ニャンコレ)
共通点もあります。
例2:Thank you very much.→ウェーバレ・ニョ→ウェーバレ・ムノーンガ

講義は英語で進むのですが、いまいち反応がよくないときは途中でルガンダに変わり、それをニャンコレに通訳するという複雑な状態になるときもあります。
普段の会話は、お互いにたどたどしい英語とジェスチャーとノリだけで凌いでいます。ですがニャンコレを話すと本当に喜んでもらえるので、せっせと日常会話を習っています。
始めは無口で人見知りだった彼女たちも日を追うごとにキャラクター全開で、抱きつくわ、踊るわ、歌うわ、一気に賑やかになり、毎日飽きません。

これから1ヶ月半、魅力的な彼女たちをお伝えしたいと思います。
 こんなときもあります。

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