2011年6月13日月曜日

弾丸出張ツアー 2日目

2日目はブシェニを訪問。
こちらは、ウガンダ養蚕組合の中心となって、海外へ糸や繭を輸出しているしっかりとしたグループです。草原の広がる中にボコボコっと建物があり、工場としても機能しています。
工場からの眺め
ここでは滞在時間なんと2時間。組合長に案内してもらい、質問をして、再会を喜んで、農家見学。あっという間に帰る時間が。。。早いっ。
研修生たち
カワンダ(養蚕センター)で座繰りを行うことは比較的容易です。水も蛇口をひねれば出てくるし、火を起こすのにも炭を使えばいい。だけど今回行った地域は、どこもそんな整った環境はありません。糸を引くためにはお湯を沸かさなくてはならないのですが、水だって離れた場所にある井戸や溜池から汲んで、火を起こすのも木を集めて焚き火。座繰り自体よりも、その準備を考えるだけで、うんざりしてしまいそう。そんなことを始めとして都市部との生活環境の違いは、とっても大きいです。
日本人として初めてウガンダに来たときの不自由さには慣れ、これがウガンダか、と思いかけていた矢先、またもやウガンダ像は書き換えられました。きっとこの繰り返し。像は定まらないまま、書き換わっていきそうです。

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