2012年10月17日水曜日

おっぱい

ウガンダは子供がいっぱいです。
日々あっちこっちで赤ちゃんが生まれております。

近所でも、職場でも、お店でも
赤ちゃんが至る所に転がっている感じです。

なんとなく感じるのは、こっちの赤ちゃんは静か。
あんまり泣き叫んでいるところは見かけません。赤ちゃん慣れしていないわたしが、突いたり、つまんだりしても特に反応なしなので、大変気楽です。
日頃から刺激にさらされているせいか、誰に抱かれても、どんな騒音の中でも、ただただ大人しく寝ています。

ときには、ぐずることもあります。
そんなときには母乳。
おっぱいで口封じです。

いつでも、どこでも、おっぱいは惜しみなく披露されます。
満員の乗り合いバスの中しかり、職場しかり、道端しかり。

ぼろん。

首都で乗り合いバスに乗っていたときのこと。
幼稚園児くらいの年頃の女の子。
ご機嫌を損ねて泣き叫び、周りも呆れ始めたそのとき、
でました、お母さんの最終兵器“おっぱい”。
おもむろに服を下げ、泣き叫ぶ子供の口にねじ込む。
子供はフガフガと苦しそうな様子。なんとか頭を離し、泣きつづける。
どう考えても、母乳が欲しいという状況ではないですものね。。。
為す術のないお母さんは、おっぱいをさらしたまま途中下車していきました。

わたしは、ついつい見入ってしまうのですが、
男性含めとくにみんな気にする様子もありません。
日常のひとコマのようです。

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