少し日があいてしまいましたが、研修のつづきです。
繭を煮込んで、糸を引き出しやすくする工程からメインイベント(?)リーリングに突入です。
座繰り機の前に陣取って、各々が作業を始めます。
写真奥に見えるのが座繰り機です。手前右手の鍋には、お湯の中に93個の繭が浮かんでいます。そこから引き出した糸を巻き取っていく作業です。
↑93個あるのか!?
糸を巻き取っていけば繭がなくなったり、途中で糸が切れてしまったり、当然のことながら数が変わります。それを確認しながら、足したり引いたりして常時93個を維持するというのが基本作業です。左手はハンドルを回し続け、目は繭を追い、右手は赤い盥から繭を足したり、外れた繭を引き上げたりと早業が繰り広げられます。
お蚕様を育てるのも大変ですが、糸をとる作業も大変。たかが糸、されど糸!です。
「今日のあの人」
さて、今回ご紹介したのはステラさん。
1児の母です。いつも朝ご飯のポレッジ(ウガンダドリンク)、昼食のカトゴ(ウガ飯)を気前よくご馳走してくれます。お母さんが面倒見がよいのは万国共通なのでしょうか。
はろ~ウガンダのシルク姉さん☆
返信削除リーリング、1度はやってみたし!